セルフメディケーション税制(医療控除の特例)ってなに? |
平成29年1月1日から特定のOTC 医療品を購入した際に所得控除を受けることができます。対象となるOTC 医薬品の年間購入額が1万2000円を超えていることが条件の一つです。
このマークがついているOTC医薬品が対象です。
この制度を利用するためには確定申告が必要です。レシートや領収書は大切に保管しましょう。 また、従来の医療費控除制度とセルフメディケーション税制〈医療費控除の特例〉を同時に利用することはできません。どちらの適用とするかは対象者自身で選択することになります。詳しくは薬局に相談してください。 2017年3月28日更新
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市販のくすりにもいろいろな種類があるようですが、どのように違うのですか? |
市販のくすりは、要指導医薬品と一般用医薬品に分類されています。さらに一般用医薬品はリスクごとに3つに分類され、分類ごとに陳列方法、対応する専門家、情報提供の方法等が異なります。
2016年12月8日更新
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くすりを水なしで飲んではいけないの? |
コップ半分の水またはぬるま湯で飲んで下さい。薬を飲むときに水で飲むのは、薬を飲みやすくするためと、薬を吸収しやすくするためです。 薬を水なしで飲むと、薬が喉や食道にひっかかって、食道炎や潰瘍を起こすこともあります。特にカプセルはくっつきやすいので、注意が必要です。 |
食前・食間・食後っていつ飲んだらいいですか? |
食前とは、食事の20〜30分前のことです。食べ物や胃酸の影響を受けたくない薬や、糖尿病の際に食事で高くなる血糖値を下げるための薬などは、食前に飲むことが多くなります。
食間とは、食事の最中だと思われている方も多いようですが、食事と食事の間という意味で、食事を終えてから約2時間後が目安です。空腹の状態で飲むと吸収が良い薬や、胃の粘膜を保護するための薬などは食間に飲みます。 食後とは、食事が終わって20〜30分後までのことです。食事の後は胃の中に食べたものがあるので、胃への刺激が少なくなります。食後の薬は飲み薬の中で最も多いタイプです。主に食べ物と一緒のほうが吸収が良くなる薬や、空腹時に飲むと胃を荒らす薬などは食後に飲みます。 |
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは? |
新薬の特許期間が満了後、厚生労働省の承認を得て製造・販売されるお薬のことです。 新薬に比べて開発費が大幅に削減できるため、新薬と同じ有効成分・同等の効き目でありながら、お薬の価格を低く抑えることができます。 |
医師が処方するくすりと市販のくすりはどのようにちがうのですか? |
医療機関や保険薬局で調剤を経て受け取るくすりは、診察した時点でのあなたの病状にあわせて種類や量が決められた医療用医薬品です。医師から指示を受けずに保管して自分の判断で使用したり、他の人に譲ったりしてはいけません。市販のくすり(一般用医薬品・要指導医薬品)で同じ効果を表示している場合でも、成分が異なったり、含量が異なったり、効き方や効き目が異なることがあります。医療用医薬品の効能・効果を知っているからといって、自分の判断で市販のくすり(一般用医薬品・要指導医薬品)の代わりに使うようなことは絶対にやめましょう。 |